電動バイブの基礎知識
電動バイブを使ってみたいけど、数が多い中からナニを選んで、どう使ったらいいのかわからない…。
気軽に購入して試せる類の商品とはちょっと趣が異なるだけに、初めて買う1本目は、いやがおうでも慎重になってしまいますよね。
そんな迷える仔羊さんたちに、電動バイブの基本を伝授します。
基礎知識をしっかり頭に入れて、貴女にぴったりの一本と巡り会ってくださいね!
電動バイブの基本的な種類
①フォーム型バイブ(クリ派におすすめ)
クリトリスをしっかり刺激しオーガズムを得やすい形状のバイブ。
クリトリスやその周辺、そして膣を同時に刺激します。
優しい快感を与えてくれるタイプなのでオーガズムをまだ経験したことがない人も安心して使えます。
②ラビット型ミニバイブ(クリ派におすすめ)
ラビット形と呼ばれるバイブの定番タイプ。
ミニサイズで、直径がわずか2センチ程度。
サイズは小さくてもパールが内蔵されているタイプなどもあります。
膣とクリトリスをピンポイントで刺激できるので想像以上に深い快感が得られます。
クリトリスでオーガズムしか感じたことがない人へ。
③ラビット型バイブ(膣派におすすめ)
クリトリスと膣を同時に刺激する定番型。
膣の構造を熟知した形状で、奥深くまで刺激。
同時に膣のひだを吸い付くように刺激するデザインになっています。
膣でのオーガズムの経験がありクリトリスの刺激も楽しんでみたい人に。
④一本形バイブ(膣派におすすめ)
スティックバイブとも言われるタイプで、クリトリスを刺激する枝分かれの部分がない構造。
シンプルにピストンが楽しめて膣だけを刺激できるので膣派の人向け。
挿入のみの刺激になるので、バイブの動かし方次第で快感の度合いも変化します。
膣を激しくピストンしてオーガズムを感じたい人に
⑤フィット型バイブ(膣・クリ派におすすめ)
太い方を膣に、細い方をクリにあて同時に刺激可能。
挿入部とクリバイブの位置が近いように見えますが、根元が柔らかいので、挿入すれば自然とクリトリスに添うよう広がります。
シリコン素材独特の固さがあるので、ずっしりと重く深い挿入感。
サイズは小ぶりなので、ビギナーの膣派から日常的にバイブを使用している方にもおすすめです。
失敗しないバイブ選び
ネットを利用すれば誰でも気軽に購入できるようになったバイブ。
実際に実物を見たり触ったりして自分で気に入ったものが選べればベストですが、お店に行って買うのは恥ずかしい…。
そんな女性のために、失敗しないバイブの選び方をポイントごとに紹介します。
1:バイブの形状から選ぶ。 前述の「電動バイブの基本的な種類」の①~⑤のタイプを参考にチョイス。
2:素材から選ぶ。初心者ならずとも、意外に見落としがちなのが素材と固さ。個人の好みがかなり反映されるポイントなので、商品画像や詳細説明に記載されている素材成分をよく確認することをおススメします。
シリコン
膣に挿入することを前提とした場合、最も安心できる高品質素材の一種。
柔らかさと固さには幅があるため、商品毎に感触が異なります。
挿入感をしっかり味わいたい人は固めを選び、ソフトな感触が好みの人は柔らかめを選びましょう。
TPR(サーモ・プラスチック・ラバー)素材
熱可塑性エラストマーとも呼ばれる樹脂素材から出来ており、引っ張ると、とても伸びがよく弾力性があります。
固すぎず、柔らかすぎずといった感じの程よいフィット感が得られます。
ゲルトーマ
ゴム系の素材と異なり、臭いやべたつきがなく表面はしっとり・もっちりで、お餅のような肌触り。
温かさを加えれば本物の男性器に近い感触が特長のゲルトーマ。
柔らかく優しいフィット感を感じられます。
感じるバイブの使いかた
バイブを手に入れたのはいいけれど、どうやって使えばいいのかわからない?
とりあえず入れれば気持ちイイのかな…
アレ!入らない…っていうか痛くて気持ちよくない!!
何事にも基礎知識がなければ宝の持ち腐れに…
一人エッチだってもちろんのこと、キホンの使いかたを熟知した上で、自分に合ったスペシャルな快感をゲットしましょう。
膣にバイブを挿入して絶頂を得るには、まずクリトリスを刺激して感度をアップさせておくのがキーポイント。 クリトリスによるオーガズム(絶頂)はもっとも簡単に得やすいので、いわば「イク」の第一歩とも言えます。 また膣への挿入は、十分に濡れてからさらにローションをたっぷりバイブに塗布してから行いましょう。
■ステップ1
まず最初にバイブの先端とクリバイブにたっぷりとローションを塗布します。
その時、クリトリスと膣にもローションを塗っておいてください。
■ステップ2
クリバイブを使ってクリトリスを刺激します。クリバイブがないタイプの場合はバイブヘッドを使います。 最初は優しい振動から始めて徐々に強くしてみてください。
■ステップ3
クリトリスの刺激で快感を感じて濡れ始めたら、バイブ本体の電源はオフのまま、浅めに挿入し、ゆっくりと手をつかってピストンをします。 バイブが中に馴染んできた時点で電源をオンにしましょう。
■ステップ4
本体の振動はでっきるだけ弱い設定にした状態でピストンをせずに、しばらく振動と挿入感を楽しみます。 お好みで徐々に震度を強くしていってください。
■ステップ5
バイブの振動に慣れてきたら、色々な角度でピストンして気持ちイイ角度を探してみてください。 振動している部分を気持ちイイ部分にピッタリくっつけたり、ピストンしたりしているうちに感度はさらにアップしていくでしょう。 あとはひたすら快感を楽しみながら絶頂に達するまで刺激を続けてください。