サディスティックなあなたの願望を具現化するポイントを9つにまとめてみました。

ポイント1 必ず「ギブアップのサイン」を決めておきましょう

「痛み」や「恥ずかしい」といった本来なら苦痛と感じる感情(行為)に耐えることで歓びを得たり、心が解放された時の快感を味わえるのがSM。 けれど、相手が限界を超えたと感じたらプレイを中断するのも必要なこと。 なので、事前に相手とプレイを中断するサインを決めておきましょう。 いや~止めて…っといったプレイ中に思わず言ってしまうような言葉ではなく、言葉の前に「本当に」とつけたら即中止といったわかりやすいサインがおススメです。

ポイント2 ムーディーな雰囲気を演出してさらに盛り上げる

SMというプレイをする時は、当然のことながら非日常の雰囲気を味わいたいものです。 淫靡(いんび)な気持ちをさらに盛り上げるために、間接照明の色を赤にしたり、イランイランのような催淫効果のあるお香を焚いてみましょう。 日常とは違った雰囲気を演出することで、アダルトな空間の中で気持ちが高揚し、普段ではできないような大胆なプレイで彼を責めることができるはず。

ポイント3 視野を制限(目隠し)することで感度が倍増!

人間の感覚は面白いもので、一つの感覚を奪うと、他の感覚がそれを補うように研ぎ澄まされて敏感になります。 なので、SMプレイの時はその効果を利用しない手はないですよね。 一番のおススメは目隠しプレイです。 視野を奪われた心理的な不安感でいつ、何をされるのかわからない期待が胸に疼くとともに、皮膚の感覚もいつもより敏感になっているので軽くタッチされただけで感じてしまうはず。 ちょっと触れただけで、身体をピックンっと動かす彼の姿を見たらますます責めたくなるはず。

ポイント4 彼の手足を拘束して無抵抗にしちゃう

SMといえば、麻の紐で「何とか縛り~」みたいなイメージが強いので素人には無理だと思う人が多いですよね。 特に男性を縛る場合、身体が硬く、筋とか痛めてしまうことがあります。 なので、最初はバスローブの紐とかベルトの紐など、家にあるもので代用するのがおススメします。 慣れてきたら、手錠や革製の拘束具を購入するとよいでしょう。 両手を拘束するだけでなく、右手と右足首とか、ベッドの四隅に両手両足を紐を使って拘束するなで様々なバリエーションを利かせれば、プレイの幅も広がります。

ポイント5 どうしても縄で縛ってみたい!

少々本格的な話になりますが、「麻縄」を拘束具として使う場合は事前の準備が必要となります。 まず、お湯で一度煮沸した後、毛羽立ちをガスコンロ等で焼き、オイルを使ってなめします。 SMグッズ用の縄は、大抵はその処理が済まされたものが販売されていますが、どちらにしても初心者には敷居の高い存在であることは覚えておいてください。 縛り方を誤ると大変な事故につながりますので、出来る人に習ったり専門書やビデオなどでしっかりと勉強することが必須と考えてください。 もし自己流で試してみたい場合には、綿のロープを使いましょう。 素人が縛るコツとしては、身動きしても回した縄が締まらないようにすることです。

ポイント6 ちょっぴり苦痛系の責めに挑戦!

鞭は使い方によっては、肌が裂けるほど強力なダメージを与える凶器になるので注意は必要です。 特に、一本鞭が一番痛く力加減が難しいので初心者にはおススメできません。 長くてよくしなる一本鞭よりも、先がバラバラになったバラ鞭(ナインテール)やハエ叩きのような形状の乗馬鞭がSMプレイにはおススメです。 ただ打つだけではなく、時々彼の乳首やわき腹など感じやすいポイントを焦らすようにソフトタッチして期待感を高めてあげましょう。

ポイント7 彼の全身を隈なく責めて 全身愛撫で蕩(とろ)けさせる

全身を触られることに慣れていない男性は、隠れた性感帯の宝庫なので全身愛撫で隈なく責めまくりましょう! 足先から手の先から爪や指腹、唇を使って性感を徐々に高めてあげてください。 必至に声を出すのを我慢している彼の可愛らしい姿を愉しみながらも、ペニスは最後の最後まで焦らして触らずに! 触る頃には彼のペニスがギンギンに硬くなり、カウパー液(我慢汁)が溢れヌルヌルになっているでしょう。

ポイント8 言葉責めも有効なプレイの一つ 彼の姿を実況しよう

女性の場合、言葉責めが苦手という人が多く「やってみたいけど、何を言えばいいか言葉が思いつかない」ということですが、簡単なコツをお教えいたします。 卑猥な言葉を考えるのは難しいかもしれませんが、目に前にある彼の姿や状況を口に出して言うことはそれほど難しくはありませんよね。 たとえば、「おちんちんが硬くなって反り返ってる~」とか「おっぱい吸っている○○クンは、赤ちゃんみたいね~」というふうに言葉をつかって彼の羞恥心を刺激することで、ますますSMの世界に没頭させてあげましょう。

ポイント9 最後まで女王様を貫く セックスも貴女が責める

せっかくSMで愉しんだのだから、最後まで”女王様”として責め続けましょう。 いよいよ彼の興奮も限界まで近くまで達したら、おもいっきり押し倒して騎乗位になって挿入すれば彼の感度もマックスに! 腰を振る場合も、太腿を大きく開き、挿入部を見るように彼に強制する。 腰を激しくグラインドしているうちに、彼がイキそうになったら、「まだダメ!」と命令して射精を管理するのもSMらしくていいですね。